今回が3回目となる『黒の牛』インタビュー。
最終回は『黒の牛』とツァイ・ミンリャン監督作品との共通性について。長年、ツァイ監督の作品に出演してこられたリー・カンションさんは、どのように感じられたのでしょうか。


~考える高校生のためのサイト~Mammo tv より
今回が3回目となる『黒の牛』インタビュー。
最終回は『黒の牛』とツァイ・ミンリャン監督作品との共通性について。長年、ツァイ監督の作品に出演してこられたリー・カンションさんは、どのように感じられたのでしょうか。

前回からお届けしている『黒の牛』のインタビュー。
研ぎ澄まされた静かさのモノクロームの映像世界に際立つ、人間の身体性。主演のリー・カンションさんは台湾の名匠ツァイ・ミンリャンの作品の中で、台詞よりもその表情と身体性で多くを物語ってきた俳優。

そんなリーさんと本作で共演しているのが『祖谷物語―おくのひと―』にも出演している田中泯さんや、ジャンルを超え、新たなダンスの地平を感じさせる作品を今も発表し続けているケイ・タケイさんといった身体表現の方々。
インタビュー2回目は、それについて伺ってみました。
先月末から公開されている『黒の牛』。
人が悟りにいたるまでの道程を描いた禅に伝わる「十牛図」をもとに、第一図から第十図に至る過程を、ほぼ台詞を交えることなく、存在の力で見せていく本作。それだけに水墨画のように広がる映像世界、その圧倒的な静けさにいつしか引き込まれます。
