#700 こどもしょくどう 日向寺太郎監督インタビュー(2)

 

先週、ご紹介した映画『こどもしょくどう』。

子ども食堂というものが必要とされ、世の中に生まれる背景には、社会の片隅に生きる子どもたちの声にならない声があるーー。そこに焦点を当てたところに、この映画の美しさがあるように思います。

子どもたちの自然な演技を引き出した演出には、ある大きな「賭け」があったそうです。どういうことなのでしょうか。今週も日向寺太郎監督のインタビューをお届けします。

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#699 こどもしょくどう 日向寺太郎監督インタビュー(1)

 

3月23日に岩波ホールで公開された映画『こどもしょくどう』。先週末4月6日(土)からはヒューマントラストシネマ有楽町他に上映館を移し、公開規模を広げて上映されています。作品のこと、映画の撮影が行われた両国・あづま家さんで、日向寺太郎監督に伺いました。

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#698 希望の灯り トーマス・ステューバー監督インタビュー(2)

 

上映中のドイツ映画『希望の灯り』。

前回に続いて、来日したトーマス・ステューバー監督とともに、この映画の魅力を掘り下げていきたいと思います。

前回、「この映画のスーパーマーケットは、ひとつの神聖な宇宙」というお話がありましたが、この店でさり気なくお互いを見守りながら、緩やかな共同体を築いている孤独を抱えた登場人物たち。その様子がいいのです。

まずは、こちらの二人。

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#697 希望の灯り トーマス・ステューバー監督インタビュー(1)

 

オープニングは、誰もいない深夜のスーパーマーケット。蛍光灯の灯りが静寂を照らす中、映画に流れてくるBGMはヨハン・シュトラウスの『美しき青きドナウ』。なんだかここがとても優雅な場所のように思えてきます。

その中を音楽に合わせ行き交うのは、バレリーナのように華麗な動きを見せるフォークリフト。この詩情とユーモア。ほんの数分の冒頭シーンだけで、新たな才能を予感させます。

その「才能」、ドイツのトーマス・ステューバー監督が手掛けた映画『希望の灯り』が本日4月5日(金)からBunkamuraル・シネマほかで上映されます。公開に合わせ、監督とともに、この映画の魅力を掘り下げていきたいと思います。

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