前回からお届けしている『リル・バック ストリートから世界へ』ですが、リル・バックの「これまで」を語る際に欠かせないのが、彼が10代を過ごしたテネシー州・メンフィスの話。
彼のダンスのベースになっているのは“ジェーキン”。メンフィス発祥といわれるストリート・ダンスですから、もちろん彼を語るうえで大切な街なのですが、それにしても、この映画は85分間のうち、ほぼ半分を割いてメンフィスを語る。それだけ、映画にとっても、リル・バックにとっても、大切な「土壌」なのです。
~考える高校生のためのサイト~Mammo tv より
前回からお届けしている『リル・バック ストリートから世界へ』ですが、リル・バックの「これまで」を語る際に欠かせないのが、彼が10代を過ごしたテネシー州・メンフィスの話。
彼のダンスのベースになっているのは“ジェーキン”。メンフィス発祥といわれるストリート・ダンスですから、もちろん彼を語るうえで大切な街なのですが、それにしても、この映画は85分間のうち、ほぼ半分を割いてメンフィスを語る。それだけ、映画にとっても、リル・バックにとっても、大切な「土壌」なのです。
昨年、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭で上映された『リル・バック―ストリートから世界へ―』が、今週末2021年8月20日(金)から劇場公開されます(映画祭上映時のタイトルは「リル・バック メンフィスの白鳥」)。
リル・バックは1988年生まれのダンサー。いろいろな点でオリジナルなのですが、まず面白いのが、その世の中へ知られ方。ちょっと古い言い方をすれば、まさしく「シンデレラ・ボーイ」なのです。