イベント・リポートをお届けした映画『DIGGER ディガー』。
好き放題、やりたい放題の権力者、ディガーのせいで、世界は大変なことに! なにか今の世界を思わせるストーリーですが、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督がメキシコの劇作家・作家であるサビーナ・バーマンと脚本を書き始めたのは2017年というから、映画と事実が重なっていく不思議を感じずにはいられません。
映画監督にも、ミュージシャンの歌詞にも、こうした予言めいたことが起こることはよくあるように思います。今の世界を思うと、なんとも複雑な気持ちになりますが、映画は、その事実を爆発的なエネルギーでコメディに昇華していて、ものすごくダイナミック。イニャリトゥにしか撮れないなと思わせる映画になっています。




