9月15日(金)から公開されている『私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター』。同じ日にアルノー・デプレシャン監督の記者会見が行われました。
6年ぶりの来日を喜ぶ人たちが集まり、温かな雰囲気で行われた1時間の会見の模様。余すところなく、お伝えします。
~考える高校生のためのサイト~Mammo tv より
9月15日(金)から公開されている『私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター』。同じ日にアルノー・デプレシャン監督の記者会見が行われました。
6年ぶりの来日を喜ぶ人たちが集まり、温かな雰囲気で行われた1時間の会見の模様。余すところなく、お伝えします。
14日から開催中のSKIPシティDシネマ映画祭。今年で成人式を迎える、20回目の映画祭です。
幕開けがちょうど3連休ということもあり、盛況だった17日、海の日。会場を取材してきました。
というのも、この日、国内コンペティション部門の「短編①」の上映があったからです。
なぜ、「短編①」に気になったか。それは4本の上映作品のテーマが、いずれも現代的なものだったから。
こちらの映画祭は、「新人監督の登竜門」になっていて、前回の記者会見の模様でご紹介した藤田直哉監督がそうですが、短編部門で認められたことをきっかけに活動を広げていく監督も少なくないのです。
今年で20回目を迎えたSKIPシティ国際Dシネマ映画祭。
埼玉県 川口市にある映像施設SKIPシティの二つのホールを会場に行われる、デジタルシネマに特化した映画祭です。
地元である川口の方々はもちろん、特定の年齢に偏ることなく、毎年、様々な年齢層のお客さんが集い、川口駅から会場まで専用バスが出ていることもあって、遠方からも根強いファンが訪れます。
映画をデジタルで撮る、ということも、この20年でだいぶ定着してきた感がありますが、6月中旬に開催された映画祭の記者会見では、この20年にまつわるいろいろなお話が聞かれました。 “#749 SKIPシティ国際Dシネマ映画祭” の続きを読む
前回からお届けしている公開中の映画『同じ下着を着る二人の女』キム・セロン監督インタビュー。
映画が始まって、一瞬にして引き込まれるのが車の場面。まさかのシーンだけに、昨年の東京フィルメックスで拝見していたときも、会場の緊張感が一気に上がるのを感じました。そんなエピソードからスタートです。 “#748『同じ下着を着る二人の女』キム・セロン監督インタビュー vol.2” の続きを読む
映画『同じ下着を着る二人の女』。
昨年の東京フィルメックスで上映され、強いインパクトを残した作品が現在、公開されています。
描かれているのは、母と娘の二人暮らし。なかなかにキョーレツなお母さんと、そんな母親に反発を感じながらも、母にされたのと同じことを友人にしてしまう、共依存的な関係をどうにもできない娘。
シリアスなテーマを、一気に引き込まれるエピソードと、どこか笑いに転化できそうなドライさで描いていて、冒頭から最後まで強力に観客を引き込みます。
こちらの作品を描いたのは、1992年生まれのキム・セロン監督。同年代の女性たちが傑作を送り出しつづけている韓国映画界ですが、今後が楽しみな監督にリモートでお話を伺いました。 “#747『同じ下着を着る二人の女』 キム・セロン監督インタビュー vol.1” の続きを読む
実に15年ぶりの来日となったブレンダン・フレイザー。
記者会見では、久しぶりに会う記者の方も多く、
映画の内容と相まって胸に迫るお話がたくさん聞かれました。
ブレンダンさんの細やかな気遣いにもジーンと場面が多かった
会見の模様は近日公開です。どうぞお楽しみに!
昨年、カンヌやベルリン、ヴェネツィア……アジアでいえば釜山映画祭のように、国際映画祭としての本来あるべき形へと、大きく舵を切った東京国際映画祭。
映画祭の役割というと、新たな作品や才能を発掘し、世の中に広く知らせるということがありますが、それと同じぐらい大切なのが映画人どうしの交流、映画についての意見交流の場であるということだと思います。
3年前に始まった「アジア交流ラウンジ」は、そんな映画人どうしの対談の場。2020年から毎年、この対談でしか聞かれない組み合わせのトークが行われてきました。その模様は今も公式YouTubeチャンネルで公開されています。
今年はさらに趣向を変え、有楽町・日比谷界隈のおしゃれなカフェを会場に、映画祭らしい、リラックスした雰囲気で行われました。
様々な対談が行われた中、今回は同時期開催の東京フィルメックスでも30周年の特集上映が行われているツァイ・ミンリャン監督と、現在『LOVE LIFE』が公開中の深田晃司監督の対談について、お伝えしたいと思います。
瀬戸内寂聴さんの命日の前日、11月8日に行われた『あちらにいる鬼』トークつき上映会の模様。4回にわたってお届けしてきましたが、今回が最終回です。これまでの3回とともにお楽しみください。
映画『あちらにいる鬼』の公開日からお届けしているトークイベントの模様。3回目となる今回は、劇中で寺島しのぶさんが演じている瀬戸内寂聴さんをモデルにした「みはる」の話からスタート。井上さんの語る寂聴さんなど、貴重なお話が聞かれました。
前回からお届けしている公開中の映画『あちらにいる鬼』のトークイベント。劇中で寺島しのぶさんが演じている「みはる」のモデル・瀬戸内寂聴さんの命日の1日前、11月8日に原作者の井上荒野さん、廣木隆一監督を招いて行われたイベントの模様をお届けします。