#757 第37回東京国際映画祭リポート

10月28日から11月6日まで日比谷・有楽町界隈で開催されていた第37回 東京国際映画祭。前回、いろいろなイベントをご紹介しましたが、今回はその中から、こちらの3つの企画をご紹介したいと思います。

リポートその1:ケリング「ウーマン・イン・モーション」

リポートその2:『グラディエーター』スペシャルトークイベント

リポートその3:アルフォンソ・キュアロン監督トーク

それぞれ平日のお昼開催ということで、行きたくても参加できなかった方も多いのではないでしょうか。ボリュームたっぷりでお送りしますので、先に観たいところからJUMPしてご覧ください。それでは、スタートです。

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#756 第37回 東京国際映画祭

今年も気がつけば、東京国際映画祭の季節。10月28日から11月6日まで、日比谷・有楽町界隈で開催されます。

東京国際映画祭というと、上の世代の皆さんは、ハリウッド・スターの来日と結びついて記憶されている方も多いのではないでしょうか。レオナルド・ディカプリオが『タイタニック』で来日した年、当時の会場だった渋谷Bunkamuraの周りを前日から多くのファンが行列を作って囲んでいたこと、思い出されます。

そんな映画ファンの熱を感じることのできる年1回の映画祭ですが、今年はハリウッド・スターではデンゼル・ワシントンが来日。『グラディエーター 英雄を呼ぶ声』が<センターピース作品>として劇場公開に先駆け上映され、キャストと共にトークイベントにも登壇します。 “#756 第37回 東京国際映画祭” の続きを読む

#755 第24回 東京フィルメック リポート ~モンゴル映画『冬眠さえできれば』インタビュー~

たくさんのお客さんが有楽町朝日ホールをはじめ、会場である映画館の客席を埋め、フィルメックスを楽しみにしている方の多さを改めて感じた今年。

中でも印象的な作品のひとつが、審査員特別賞と観客賞を受賞した『冬眠さえできれば』。今回は、こちらの映画のインタビューをお届けしたいと思います。

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#754 第24回 東京フィルメックス

毎年、フィルメックスが近づくと、今年もそろそろ年末だなと思います。2000年の第1回から数えて今年で24回目。同じ感慨を抱かれる方も少なくないのではないでしょうか。

今年のフィルメックスは11月19日(日)~26日(日)、有楽町朝日ホールをメイン会場に行われます。

昨年までの2回は東京国際映画祭と同時期開催でしたが、今年は時期がずれていることで、これまで以上にたくさんの作品に触れることができそうです。気になる作品を見ていきましょう。 “#754 第24回 東京フィルメックス” の続きを読む

#753 第36回 東京国際映画祭リポート

今年も10月23日から11月1日まで、日比谷・有楽町界隈の映画館やホールを会場に、第36回東京国際映画祭が開催されました。

有楽町駅前と日比谷ミッドタウンに今年の上映作品が並んだパネルが置かれ、駅前に映画祭のムードが漂う感じは、以前、渋谷でこの映画祭が開催されていた頃を思い出させます。

日比谷ミッドタウンの広場に設置されていた野外スクリーンでは連日、大勢のお客さんが映画を楽しむ姿が見られました。

オープニング作品『PERFECT DAYS』を監督し、コンペティションの審査員を務めたヴィム・ヴェンダースをはじめ、さまざまなゲストが東京を訪れ、数々の上映やイベントが行われた10日間。日を追って、その模様を振り返ってみたいと思います。 “#753 第36回 東京国際映画祭リポート” の続きを読む

#752 第36回 東京国際映画祭

第36回 東京国際映画祭

日比谷・有楽町界隈に舞台を移して3年。今年も東京国際映画祭の季節がやってきました。

今年のオープニング作品は、カンヌ映画祭で役所広司さんが主演男優賞を受賞したことでも話題になった『PERFECT DAYS』。監督のヴィム・ヴェンダースが来日し、コンペティション部門の審査委員長を務めます。 “#752 第36回 東京国際映画祭” の続きを読む

#751 アルノー・デプレシャン監督 記者会見リポート 『私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター

 

9月15日(金)から公開されている『私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター』。同じ日にアルノー・デプレシャン監督の記者会見が行われました。

6年ぶりの来日を喜ぶ人たちが集まり、温かな雰囲気で行われた1時間の会見の模様。余すところなく、お伝えします。

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#750 SKIPシティ国際Dシネマ映画祭 リポート

14日から開催中のSKIPシティDシネマ映画祭。今年で成人式を迎える、20回目の映画祭です。

幕開けがちょうど3連休ということもあり、盛況だった17日、海の日。会場を取材してきました。

というのも、この日、国内コンペティション部門の「短編①」の上映があったからです。

なぜ、「短編①」に気になったか。それは4本の上映作品のテーマが、いずれも現代的なものだったから。

こちらの映画祭は、「新人監督の登竜門」になっていて、前回の記者会見の模様でご紹介した藤田直哉監督がそうですが、短編部門で認められたことをきっかけに活動を広げていく監督も少なくないのです。

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