#774 第2回 モンゴル映画祭リポート vol. 1 ~ ビャンバ・ザヒャ監督インタビュー ~

3月14日~27日まで新宿ケイズシネマにて開催中の第2回モンゴル映画祭。

近年、こちらの映画がカンヌ映画祭で上映されるなど、海外の映画祭でも注目を浴びているモンゴル映画。民主化から約30年、ジャンルも豊かにその勢いを感じさせます。

昨年から開催されているモンゴル映画祭ですが、今年もモンゴル映画を牽引する監督たちの興味深い作品が上映されました。そのうち、2本の作品が上映されたのが、ビャンバ・ザヒャ監督。

作家でもあり、ドキュメンタリーも手掛けるビャンバ監督ですが、今回は自身のキャリアの中の2本の劇映画が合わせて上映されます。

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#773 カミング・ホーム マーク・タートルトーブ監督インタビュー

3月20日(金)に公開される映画『カミング・ホーム』。

孫娘とおじいちゃんがいとおしい『リトル・ミス・サンシャイン』のプロデューサー、マーク・タートルトーブさんが監督した作品です。

主な登場人物は、70代後半のおとな世代、3人組。ご近所に住むミルトン、サンディディ、ジョイス。 まず、こちらがミルトン。

演じるのはベン・キングズレ―。写真は冒頭の町の集まりのシーン。ペンシルベニアの小さな町に暮らすミルトンは、きちんと町の議会に出席するタイプ。今日も町を想い、熱心に意見を出します。

そんなミルトンをちょっと心配そうに見守るのが、同じ町に住むサンディとジョイス。二人がこちら。

ご近所どうしの3人は、それぞれ一人暮らし。ミルトンの娘さんは、最近ちょっともの忘れが増えたお父さんのことを心配しています。そんな折……

なんと!

ミルトンの庭に、宇宙船が不時着!

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#772 黒の牛 蔦哲一朗監督 リー・カンションさんインタビュー vol.3

今回が3回目となる『黒の牛』インタビュー。

最終回は『黒の牛』とツァイ・ミンリャン監督作品との共通性について。長年、ツァイ監督の作品に出演してこられたリー・カンションさんは、どのように感じられたのでしょうか。

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#771 黒の牛 蔦哲一朗監督 リー・カンションさんインタビュー vol.2

前回からお届けしている『黒の牛』のインタビュー。

研ぎ澄まされた静かさのモノクロームの映像世界に際立つ、人間の身体性。主演のリー・カンションさんは台湾の名匠ツァイ・ミンリャンの作品の中で、台詞よりもその表情と身体性で多くを物語ってきた俳優。


そんなリーさんと本作で共演しているのが『祖谷物語―おくのひと―』にも出演している田中泯さんや、ジャンルを超え、新たなダンスの地平を感じさせる作品を今も発表し続けているケイ・タケイさんといった身体表現の方々。

インタビュー2回目は、それについて伺ってみました。

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#770 黒の牛 蔦哲一朗監督 リー・カンションさんインタビュー vol.1

先月末から公開されている『黒の牛』。

人が悟りにいたるまでの道程を描いた禅に伝わる「十牛図」をもとに、第一図から第十図に至る過程を、ほぼ台詞を交えることなく、存在の力で見せていく本作。それだけに水墨画のように広がる映像世界、その圧倒的な静けさにいつしか引き込まれます。

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#769 黒の牛 牛嶋神社イベント・リポート

みなさんは『十牛図』をご存知ですか?

書かれたのは中国、宋の時代と云いますから、今から1500年ほど前。そう考えると果てしない気持ちになりますが、

人間が悟りに至るまでの道程を、人間の牛との関係になぞらえ、十の段階で「絵」と「短い言葉」で表した禅宗の図。

とても深い内容が、今の時代で云うイラスト的な感覚で描かれているようにも見え、興味深いのですが、こちらの「十牛図」を映画で表したらどうなるのか。

そんな壮大な思いつきを実現してしまったのが、若干29歳で発表した『祖谷物語 -おくのひと-』で注目された蔦哲一朗監督。

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#768 オリビアと雲 監督インタビューvol.2

前回からお送りしている『オリビアと雲』、ドミニカ共和国出身のトマス・ピチャルド=エスパイヤ監督のインタビュー。

理屈ぬきに気持ちよく流れていくアニメーションと音の洪水に、心を奪われる本作。12人のアニメーターが描いたスタイルの異なるアニメーションが絶妙にコラージュされています。

監督は、それぞれのアニメーターに合わせ、別々のお題を出したそう。それに応えて上がってきた映像があまりにも素晴らしく、感動して「思わず、恋してしまいました」という瞬間がたくさんあったそうです。

そんな瞬間は、アニメーションだけではなかったよう。今回は、この映画の「声」のお話からスタートです。

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#767 オリビアと雲 監督インタビューvol.1

昨年の東京国際映画祭でも、観た人たちの間で話題になっていた『オリビアと雲』。ドミニカ共和国出身のトマス・ピチャルド=エスパイヤ監督が、監督・脚本・編集・美術・撮影監督を手がけているアニメーション作品です。

12人のアニメーターが参加して、異なる手法のアニメーションがワンシーンの中にも融合している。それが自在に形を変えて次のシーンへとつながっていく様子は、いつしか吸い込まれ、酔わされるような魅惑があります。

映画の資料に「カリブ海の鮮やかな色彩」と素敵な表現がありましたが、まさしくそんな色彩世界。言葉にしがたい物語は、後半など、この監督は村上春樹がお好きなのだろうな……と思わせます。

そんなトマス監督にリモートインタビューさせていただきました。

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#766 第26回東京フィルメックス リポート~『女の子』スー・チー監督トークイベント

今年のフィルメックスで注目された作品のひとつが『女の子』。日本でも人気の台湾の俳優、スー・チーの初監督作品とあって、11月23日の上映、24日のトークイベントに多くのファンが集まりました。

今回は24日、約1時間をかけて、たっぷり行われたトークイベントの模様をお届けします。MCは数年前までフィルメックスのプログラム・ディレクターを務め、現在は東京国際映画祭のプログラム・ディレクターである市山尚三さん。 “#766 第26回東京フィルメックス リポート~『女の子』スー・チー監督トークイベント” の続きを読む