今年も11月21日(金)~30日(日)まで有楽町・朝日ホールを拠点に開催される東京フィルメックス。この期間を毎年、楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
今年も気になる作品がいろいろ。映画祭の顔、コンペティション部門の作品を見ていきましょう。
まず、気になるのが、『わたしたち』で注目された韓国のユン・ガウン監督の『The World of Love』。
『わたしたち』は日本では2017年に劇場公開されました。小学4年生の3人の女の子たちの、夏休みを挟んだ人間模様。
多くの人が自身の中にある子ども時代と共振するような、細やかな機微で少女の心の葛藤を描き、高く評価されたユン・ガウン監督。今回の作品は17歳の女性が主人公です。
高校に通う彼女が発した、ある一言。そのたった一言が校内で騒ぎになり、やがて彼女の日々に波紋をもたらしていく過程を、やはり繊細な心理描写で描いています。『わたしたち』がよかっただけに、期待が募ります。
